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いつだって小説(脚注)
以下のような特徴を持つ小説たちのこと。

1:刹那的な言い切り
「いつだって」「どこだって」「なにもかも」「生涯どのこの」といった言い切りの表現が多用される。しかも、だいたいその内容はあとで裏切られる。「いつだってうつむいて歩いた」とあっても、その後、うつむいて歩いていることはなかったり。

2:思い込が激しい主人公
主人公は、思い込みだけで極端な行動に走ることが多い。だいたい主人公の思い込みだけの暴走がクライマックスになったりする。

3:ヘルプは祖父母
助けてくれるのはおじいさんや、おばあさん。両親の影は薄い。

4:プチオカルト
サボテンと話したりとか、アボリジニの教えが出てきたりとか。
ちょっと不思議なことが、心の支えになったりする。

片山 恭一「世界の中心で、愛をさけぶ
辻仁成・江国香織「冷静と情熱のあいだ
吉本ばなな「
などが、「いつだって小説」だよなーと思ったり。
他にもたくさんありそう。何か知ってれば教えてくださいなー。


*6月15日アップの「BGK:世界の中心で、愛をさけぶ」の脚注
by gogoyone | 2004-06-09 01:55 | BGK
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